
紅葉を求めて晩秋の夜叉ヶ池を登ってきました。
残念ながら紅葉には遅かったものの、いつもとは違う夜叉ヶ池に会えました。
交通の便は悪いものの、初心者におすすめしたいお山です!
概要
福井県南条郡と岐阜揖斐郡の境界付近、1,099mにある「夜叉ヶ池」
夜叉ヶ池の由来、夜叉姫伝説は泉鏡花により戯曲され、映画にもなりました。
燃えるような紅葉を求め、再び登りに来ました。
揖斐川町の道路情報について を確認しましょう。
| 日程 | 2018年11月11日 |
|---|---|
| ルート | 夜叉ヶ池登山口 ⇒ 幽玄の滝 ⇒ 夜叉壁 ⇒ 岩場 ⇒ 夜叉ヶ池 |
| アクセス | Googleマップで「夜叉ヶ池 駐車場 」を確認! |
| 周辺情報 | 夜叉ヶ池登山口 駐車場 40台 無料 |
トレッキングレポート

すれ違い困難な町道6014号線を抜ければ夜叉龍神社が出迎えてくれました。
ここに来てアスファルト敷の舗装路へ入ります。

町道からは想像もできない広い駐車場。
収容台数は40台、夜叉ヶ池の人気の高さが伺えます。

(13:20)
登山案内の左が登山口。
登山口だけど下りから始まります。

下り切ったところで渡渉。
この先、数え切れないほど渡渉を繰り返します。

紅葉を期待してきたものの、少し遅かったようですね。
でも、枯葉敷きの登山道は美しい。

沈んでしまった木橋から軽くジャンプ。
このちょっとしたアクセントがしなを笑顔にします。

諦めていた紅葉がちょっぴり残っていました。
燃えるような紅葉を期待して来たけど、微かに残る黄色でも十分!

(13:35)
滝口に架けられた小さな木橋。絵になりますね。

大きく左右に振られるつづら折りの登山道。
きつ過ぎない傾斜でゆっくりゆっくり高度を上げて行きます。

長いつづら折りを抜ければスギの解説板が現われました。
スギは知ってるけど「名前の由来がスグ(直)な木」とは知らなかった。

しなが夢中になっていたきのこファミリー。
いつか収穫したいけど、やっぱり怖いよね・・・

最初の登りを過ぎれば緩やかな登山道。
分岐はなく迷う心配はありません。

しなが一眼レフを買ってカメラ女子へ転身。
写真を取りながらゆっくりゆっくり登って行きます。

「ほらもうすぐだよ!」「もう・・・すぐ?」
相変わらず二人の距離感はズレているようです・・・

恐る恐る倒木の上を歩いてみるとしっかり安定。
上を歩いても大丈夫ですが、苔には気を付けましょう。

緩やかな登りが始まるけど、がんばれば走れそうな傾斜。
でも、しながそれを許してくれません。

気付けばブナ林に入り込みました。
紅葉を求めて秋に来たけど、新緑の季節も楽しませてくれそうですね。

しなのカメラが火を噴いた1枚。
スマホとの違いが一目瞭然です!

葉や草が消えるとぐぐっと寂しくなります。
秋どころか冬の訪れもそう遠くはありませんね。

足元の悪い岩を進む、危険個所。
切れ落ちているので焦らずゆっくり行きましょう。

しなが手にしたカメラでこっそり隠し撮り。
構図の作り方が全然違っていて新鮮です。

わずかな隙間を残す倒木。
しなは楽々、いちはギリギリでくぐり抜けました。

(15:05)
夜叉姫が身を清めたとされる幽玄の滝。
美肌長寿が叶うとされています。

幽玄の滝は高さはあるものの、水量は少なく飛沫は感じられません。

もう何度目か分からない倒木を乗り越えて行きます。
もしかしたら夜叉ヶ池を守る最後の門番かもしれない。

圧倒的な存在感を誇る夜叉壁。
写真では伝えられない大きさです。

夜叉壁越しに見えるのは三周ヶ岳ではなく、P1252。
三国岳と三周ヶ岳もそろそろ登りたいな。

小さな沢を跨げば、夜叉ヶ池登山のハイライト。
鞍部へ続く岩場が始まります。

(15:25)
これでもかとロープが張られた岩場スタート地点。
ロープがなくても登れるルート選びが大切です。

インパクトのある岩場ですが足場はしっかり。
そこまで危険なところはありません。

濡れて滑りやすい岩場は避け、階段状の土を歩きます。
ツルっと滑る岩場より、ぬかるむ土の方が安全です。

足元が悪いときはスニーカーでは辛いかもしれません。
登りは良くても下りが怖い・・・

「ほら!もうゴールだよ!」「もう?遠い・・・」
相変わらず、二人の距離感はズレたままです。

どこからでも登れそうな不思議な岩場。
ロープに従うより登りやすい足場を探しましょう。

(15:50)
やがて鞍部に到着・・・ゆっくり写真を撮りながら2時間半。
コースタイムを1時間ほど上回るスローペースです。

鞍部へ辿り着くと夜叉ヶ池が出迎えてくれました。
古来より雨乞いが行われた伝説の池です。

鞍部を左に進めば、夜叉ヶ池へ下られます。
生物保護のため、木道が整備されています。外さず行きましょう。

(15:55-16:15)
ウッドデッキで携行食を補給しつつ、休憩。
4年振りに訪れた夜叉ヶ池は誰もいませんでした・・・

池の畔には夜叉龍神社奥宮跡。
雨乞いのため、龍となった夜叉姫が祀られています。

夜叉ヶ池には固有種であるヤシャゲンゴロウが生息しています。
ここにしか生息せず、絶滅危惧種にも指定されています。

夜叉ヶ池にはヤシャゲンゴロウの天敵、イモリが泳いでいました。
弱ると餌になるので絶妙なバランスで生態系が守られています。

上から夜叉ヶ池を撮影すべく、夜叉丸に登ります。
痩せた岩尾根ですが、足元しっかりで不安はありません。

夜叉ヶ池のライブ画像を配信してくれるライブカメラ。
ライブ画像はLIVE!夜叉ヶ池 で確認できます。

ライブカメラ周辺から撮影した夜叉ヶ池。
夕陽に照らされ、いつもと違う表情の夜叉ヶ池が見られました。

更に登ってみると笹が高くなって夜叉ヶ池が見えません。
夜叉丸で笹薮がこの高さなら三国岳はもっと・・・

激藪に負けて登頂できなかった三国岳。
技術的にも体力的にも準備はできてる・・・そろそろ登らなきゃね。
夜叉ヶ池はとても登りやすい快適な登山道です。
迷うような分岐はなく、人気が高いので寂しくありません。
物足りない方は三周ヶ岳・三国岳へと足を伸ばしても良いでしょう。
飛騨・美濃紅葉三十三川に選定される紅葉の名所でもあります。
交通の便は悪いものの、初心者におすすめしたいお山でした!
最後まで読んでくださってありがとうございます!










