東海・北陸 妙法ヶ岳

日本遺産 西国三十三番霊場 谷汲山華厳寺から妙法ヶ岳へ

2015-07-18


初登山の同行者を連れて谷汲山、別名「妙法ヶ岳」へ!
初詣で馴染みのある華厳寺、その奥之院への参道から登ります。

 妙法ヶ岳ってどんなとこ?

揖斐郡揖斐川町谷汲にある、666mの山「妙法ヶ岳」
谷間から油が湧き、灯明に事欠かなかった古事より谷汲山と呼ばれる。

【ぎふ120景】谷汲山華厳寺 PR動画

登山ルート

主な登山ルート

華厳寺ルートの山行情報

最短の華厳寺ルートを登って来ました。

日程 2015年7月11日
ルート 華厳寺 ⇒ 奥之院 ⇒ 妙法ヶ岳
アクセス Googleマップで「谷汲山華厳寺 」を検索!
三角点 妙法ヶ岳 三等三角点 「岐礼」
周辺情報 揖斐川町谷汲観光駐車場 700台 400円(日・祝及び特定期間)

軌跡データ/標高グラフ

トレッキングレポート

山門


(13:40)
山門をくぐり左手に町営駐車場。
桜と紅葉の季節以外は無料開放されている。

仁王門


(13:50)
門前町を通り抜けて仁王門をくぐり華厳寺境内へ。


(13:55)
三十三度石・百度石を過ぎ、手を清め、本堂への石段を上がる。


この山行の無事を祈り参拝!


(14:00)
本堂を左へ抜けて段差の大きな石段を登り満願堂へ。

奥之院入口


満願堂の右手が奥之院への入口です。
三猿ならぬ三狸・・・見狸、言わ狸、聞か狸。

いち
いち
由来が気になる


(14:05)
林道との合流地点は案内通り直進。


奥之院まで33体もの石仏が導いてくれる。
こちらは第7番 東光山岡寺の石仏。


奥之院への参道は広く、良く踏まれている。

いち
いち
地域住民の愛を感じる


(14:15)
東海自然歩道へ合流。
右に進めば神海へ・・・東海自然歩道も歩かねば!


お馴染みの足に優しくない丸太階段が始まる。
初登山の同行者は筋力・体力をみるみる奪われていく。


ちょっとした渡渉ポイント。
滑りそうな石を避け、浅いところを渡ろう。


ヤマヒルがそろそろ心配・・・と足元に目線を落とせばいた!
塩がないのでデコピンで駆除。


(14:38)
「黒龍大神」の石碑のある滝。

いち
いち
名のある滝だろうか?


(14:40)
林道に出て、そのまま石段を登って行きます。


(14:45)
しっかりとした偽木の橋を渡る。
ここでもヒルチェック・・・大丈夫!


(14:50)
ヒルゾーンを抜けて登山道らしき雰囲気に。


(14:55)
石灯篭が見えれば奥之院はすぐそこ!
・・・と言うか既に見えてる!

奥之院


(14:55-15:10)
ゆっくりでも1時間掛からず奥之院へ到着。
奥に湧き水を引いた水場があります。
慣れない同行者を休ませてシュークリームでチャージ!


(15:18)
少し登ると休憩できそうな小屋があります。
足元は湧き水に濡れでヤマヒルも・・・。


小屋左奥の岩穴に湧水。
穴内は冷んやり心地良く、水は冷たくて美味しい。


ここからは参道と別れ、妙法ヶ岳の登山道へ。
鉄塔巡視路に迷い込まないように注意してください。


唯一の展望スポット。


痰・・・と思ったらそこら中にある。

いち
いち
昆虫の卵かな?


(16:00)
尾根に出れば緩やかに高度を上げるのみ!


倒木を軽く跨いでいきます。


妙法ヶ岳 山頂への最後の登り。
丸太階段の脇を通り、足の消耗を避けましょう。

妙法ヶ岳 山頂


(16:18-20)
眺望も山名板もない妙法ヶ岳の山頂。
2年前は山名板があったのに・・・。


(16:25-35)
少し進んで鉄塔へ出たものの展望はありません。
慰めるように花が咲いていました。

足がガクガクの同行者に合わせゆっくり下山。
つった足を揉みながら2時間掛けて下山しました。

満願の湯


満願の湯でオススメの朴葉味噌定食をいただきました。
華厳寺前の料理旅館 立花屋で仕込まれた味噌が絶品です!

まとめ

初登山に選んだ谷汲山こと「妙法ヶ岳」
同行者の足はガクガクプルプル、筋肉が悲鳴を上げていました。
金華山・百々ヶ峰から始めた方が良かったかもしれません。
近いからと池田山にしなくて本当に良かった・・・。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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