お山のフリーペーパーPO!で知った八木三山。
「絶景ビューが何度も現れる隠れたハイキングスポット!」
見出しの通り、初心者おすすめの素晴らしいお山でした。
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— メ~テレ (名古屋テレビ/メーテレ) (@nagoyatv_6ch) December 6, 2019
メ~テレ デルサタで八木山が紹介されました。
概要
岐阜県各務原市にある296mの山「八木山」
愛宕山、双子山を加えて八木三山とも呼ばれる。
地域住民から愛されており、毎月整備されている。
(「八木山~愛宕山コース図-東登山口」より)
主な登山ルートは7ルート。
・東登山道(東登山口 ⇒ 山神 ⇒ 八木山・愛宕山分岐 ⇒ 八木山)
・西登山道(西登山口 ⇒ 愛宕山 ⇒ 双子山 ⇒ 八木山)
・北尾根登山道(北尾根登山口 ⇒ 北尾根 ⇒ 八木山)
・薬王院ルート(薬王院 ⇒ 愛宕山 ⇒ 双子山 ⇒ 八木山)
東登山道で八木山へ登り、双子山・愛宕山を縦走、東登山道から下山する周回ルートを歩いてきました。
日程 | 2017年9月24日 |
---|---|
ルート | 八木山低区配水池 ⇒ 東登山道 ⇒ 八木山 ⇒ 双子山 ⇒ 愛宕山 ⇒ 西登山道 |
アクセス | Googleマップで「八木山低区配水池 」を確認! |
三角点 | 愛宕山 四等三角点 「愛宕山」 |
周辺情報 | 八木山低区配水池 駐車場 10台 |
トレッキングレポート
八木山低区配水池 駐車場
(14:35)
八木山小学校から少し上にある八木山低区配水池に駐車。
無名な低山と思いきや駐車場は大混雑・・・人気の高さに驚かされます。
(14:40)
八木山登山は試練の石段から始まります。
「東登山口▶」・・・まだ登山口ですらありません。
石段を登り切れば八木山高区配水池が出迎えてくれました。
フェンスに沿って右に抜けて行きます。
ホームセンターや園芸店にも並ぶタマスダレ。
世話をする人もいないだろうし、半野生化してますね。
八木山高区配水池へと整備された道。
はじめの八木山までは30分・・・お散歩気分で登れます。
東登山口
(14:45)
東登山口・・・ここから25分の八木山登山が始まります。
お助け杖の数は地域住民から愛されている証拠でしょうね。
登山あるあるの一つに「石段の先に神仏あり」があります。
この石段は歴史を感じるほど古くないけど、どうかな?
思った通り、登山道脇に祠がありました。
木々に侵食されて、ちょっぴり窮屈そう・・・
少彦名命(スクナヒコ)・大己貴命(オオナムチ)を祭る神道、御嶽教の祭壇。
燭台にはロウソクが残り、賽銭箱が新しいので参拝者も少なくなさそう。
登山道は良く踏み固められて明瞭そのもの。
忘れられた静かな山かなと思ってきたけど、愛されてますね。
過去の行者を神格化とされる霊神碑。
標高300mに満たない八木山には木曽御嶽信仰が根付いています。
やがて登山道はつづら折れとなり、ゆっくりと高度を上げていきます。
(14:55)
つづら折れの折り返し地点にある山神。
この八木山への感謝、山行の無事を祈って手を合わせました。
斜面に残るわずかな踏跡は整備前の旧道跡。
廃道化しているので思いを馳せるに留めましょう。
石碑のみが残る宝剣不動明王。
これまでの石碑よりずっと新しいので跡地かな?
(15:05)
山頂直前にある愛宕山・山頂分岐。
八木山山頂はすぐそこなのに見落とさないようにしましょう!
八木山
山頂部に鎮座するのは駒嶽山大権現。
麓から頂まで・・・八木山全体が御嶽教の神域とされています。
(15:10-15)
駒嶽山大権現の北にある八木山山頂。展望はありません。
北尾根登山道を少し進んだ展望地がオススメです!
これから縦走する双子山と愛宕山。愛宕山へは40分で歩けます。
左には伊木山、右には金華山、百々ヶ峰、各務原アルプスの眺望が広がる。
≫ 伊木山 キューピーの鼻から眺望を楽しむ
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突き当たりの岩場に石碑が立てかけられていました。
末尾に「神」とあるけど、過去に見ないですね・・・
少し奥へと進んでみると登山道が続いています。
バリエーションルートかな?
元の登山道へ戻り、駆け下りて行きます。
岩が露出するものの、足元しっかりで歩きやすい。
左手から伸びる登山道へ合流。
山頂を巻く道との合流点かな?と思いきや・・・
(15:20)
八木山と双子山の鞍部にある案内板。
ここから緩やかな登り返しが始まります。
数分の登り返しを終えれば、平坦地。
東西に伸びる双子山山頂部です。
双子山
(15:25)
登山道に突然現れた双子山山頂。
案内板と間違えて通り過ぎる人が続出しているようです・・・
(15:30)
八木山と愛宕山の鞍部にも案内板がありました。
規則的に設置されて分かりやすい!
すぐさま登り返しが始まりますが、山頂直下までは緩やか。
倒木もあるけど、軽く跨いでいきましょう。
愛宕山への最後の難関・・・岩場歩き。
ここは上り下りでルートが別れているんですね。
・・・ちょっぴり想像を超えた岩場の急登。
登ってみれば何でもない岩場でした。
愛宕山
(15:45)
眺めの良い愛宕山へ辿り着きました。
八木山から30分、双子山から20分。
気軽に縦走できて、案内はしっかり、史跡が豊富な八木三山。
愛宕山にはアメノミナカヌシノカミが祭られています。八木山と同じですね。
山全体に神道が満ちあふれているかのようでした
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愛宕山からは善光寺山・日本モンキーパーク・尾張三山。
尾張富士、尾張本宮山は雰囲気のある素晴らしい山でした。
背比べに負けた尾張富士の山頂に小石を届けよう!
尾張の霊山参拝登山 尾張本宮山 大縣神社ルート
西登山道すぐの岩場に登れば、八木山から愛宕山の稜線が一望できます。
歩いて来た稜線を振り返るのは縦走の醍醐味の一つ。
各務原航空自衛隊の奥には養老山地に南宮山まで。
景色に目を奪われて岩場で転ばないように注意しましょう・・・
ダイナミックな岩場が数回現れました。
岩場を楽しむなら時計回りが良いかもしれません。
愛宕神社奥宮
(16:00)
愛宕神社奥宮は数分・・・是非、立ち寄って行きましょう。
大岩を背に鎮座する愛宕神社奥宮。
どこか凛とした空気が感じられました。
登山道は大きく東に向かいます。
ぐっと狭くなって来ました・・・
西登山口
(16:15)
西登山口へと降りて来ました。
愛宕山から25分で下山完了です。
駐車場への舗装路歩きで見つけた「すその道入口」
山腹を巻くように続く登山道です。次はこっちで戻ろうかな?
まとめ
お山のフリーペーパーPO!で知った八木三山。
「絶景ビューが何度も現れる隠れたハイキングスポット!」
見出しに偽りのない素晴らしいお山でした。
金華山・百々ヶ峰に続く、初心者おすすめのお山です。
地元に愛され、整備されていても地域を離れると知られない。
残念ながらそれが里山の現実です。そんな里山へ登山者を導いて行く。
それがこのブログの一つの役割だと感じています。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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