城山元旦登山は40年続く歴史あるイベントです。
幼児から杖を突かれたお年寄りまで多くの人々が初日の出を求めて集います。
片道30分と体力レベルは低く、登山道の整備は完璧!
初心者にもオススメの初日の出イベントでした。
概要
岐阜県加茂郡坂祝町の南東部にある標高265mの山、「城山」
各務原アルプス(関南アルプス)の東端に位置する。
山頂部は猿啄城跡となっており、二階建ての猿啄城展望台がある。
(「猿啄城展望台-坂祝町 」より)
【ぎふ120景】猿啄城展望台 PR動画
トレッキングデータ
今回は40年もの歴史を誇る城山元旦登山へ参加してきました。
登りは暗い写真が撮れなかったので帰路の写真を交えてお送りします。
日程 | 2017年1月1日 |
---|---|
ルート | 勝山公民館 ⇒ 城山猿啄城展望台 |
アクセス | Googleマップで「猿啄城展望台 駐車場 」を確認! |
周辺情報 | 猿啄城展望台第1駐車場 15台 猿啄城展望台第2駐車場 8台 勝山公民館 10台 |
トレッキングレポート
角専寺
城山元旦登山は勝山公民館へ6時集合。
朝に自信がないので前夜泊・・・隣の角専寺への初詣客で混雑していました。
すぐさま満車となる駐車場で申し訳なく思いながら就寝。
(5:55)
お焚き上げの一部が駐車場に移され10人ほどが暖を取っていました。
6時前になると挨拶もなく「行くか!」と猿啄城へ向かい始めます。
集合場所と集合時間が指定されているもののほぼ現地合流のよう。
勝山公民館から西進すれば元旦登山20回記念碑。
平成7年に建立されているので40年以上続いています。
猿啄城展望台 第一駐車場
猿啄城展望台 第一駐車場。
初日の出登山でなければ、ここに駐車しましょう。
地名「猿啄」は織田信長に「勝山」へと改められたそうです。
しかしながら、残る城は猿啄城・・・何か思い入れがあるのでしょうね。
自動車・自転車が大量に駐輪されています。
勝山公民館の人数は少なかったけど、大混雑です。
集合場所と出発時刻のあるもののほとんどが直行されていました。
猿啄城展望台 登山口
石段を登り御嶽教城山教会を抜ければ、いよいよ登山道が始まります。
(6:10)
登山口でカウンターを一回押下、利用者数調査にご協力ください。
九十九折の階段でゆっくり高度を上げて行きます。
目が少し慣れてライトがなくても歩けるようになりました。
この分岐は右が直登、左がやや緩やかになります。
慣れていない方は左がオススメ!
(6:30)
日の出まで30分以上あるけど、かなり明るくなってきました。
空色と緋色のコントラストは影絵のよう。
先ほどの分岐が合流すれば、しばらく快適な巻道。
やがて西側が開け眺望が得られます!
初日の出登山で大きな楽しみの一つである夜景。
明王山の夜景も良かったけど、奥行きが感じられる夜景が気に入りました。
少し登れば、岩に刻まれた不動明王。
見にくいので近付いて見ましょう。
猿啄城展望台
(6:35)
ゆっくり歩いて25分・・・猿啄城展望台に到着。
写真を撮る間もどんどん追い抜かれて行きます。
日の出30分前には猿啄城展望台は満員。
小さな山頂に100人以上が集い、登りの行列は途切れる気配がありません。
猿啄城展望台前では火が焚かれていました。
火の粉も舞ってるけど、山火事・・・大丈夫かな?
猿啄城展望台には城山元旦登山の横断幕が張られていました。
さすが坂祝町公認イベント・・・雰囲気が出ます!
展望台横のスペースで日の出待ち・・・
光がじわじわと広がり、シャッター音が周りに響き渡ります。
(7:15)
隣の鳩吹山からこんにちは!
最高のシチュエーションで初日の出を仰げました。
(7:25)
登山者の多くが下山を始め、展望台が空いて来ました。
猿啄城展望台と初日の出のコラボレーションは逃せない!
(7:30)
猿啄城展望台からの1枚。
木曽川からの霧もあって幻想的な風景が広がっていました。
たき火が消化され、城山元旦登山も終わり・・・
祭り後に似た寂しさが残ります。
2016年1座目は各務原アルプスの迫間明王山。 明王山初日の出実行委員会主催の初日の出イベントに参加してきました!
昨年、初日の出登山に登った迫間明王山。
今年も修験者記御祈祷の木札が配布されたようです。
迫間明王山 新春初日の出登山
日が出て温かくなり、しなが笑顔を見せてくれました。
下山したらイオンモール各務原で初買が待っています。
この流れはオススメですよ!
城山元旦登山記念品
城山元旦登山の記念品に登頂記念キーホルダーをいただきました。
さすが坂祝町公式イベント!参加無料で町内外問わず・・・ありがとうございます!
まとめ
城山元旦登山は40年続く歴史あるイベントです。
幼児から杖を突かれたお年寄りまで年齢に関係なく多くの人々が集います。
初日の出は隣の鳩吹山から顔を出すので少し残念な感はありますが
猿啄城展望台とのコラボレーションはここでしか見られません。
片道30分と体力レベルが低く、登山道はしっかりと整備されています。
山に慣れていない方、初めての方にも安心してオススメできる初日の出スポットでした!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
紹介された記事