東海・北陸

南宮山 二千年の歴史を誇る南宮大社から戦国史跡を訪ねる

2020-05-07


南宮山は金華山、百々ヶ峰に次ぐ初心者向けのお山です。
麓には全国的な知名度を誇る南宮大社が鎮座。
厄除・災難除が行われているので山の災難を祓うのも良いでしょう。

概要

岐阜県大垣市、不破郡、養老郡に跨る標高419mの山「南宮山」
南宮大社から毛利秀元陣所古跡までハイキングコースが整備されている。
毛利秀元陣所古跡は展望広場となっており、濃尾平野を見渡せる。

(「垂井町観光 各種ダウンロード-垂井町観光協会 」より)

日程 2019年8月17日
ルート 南宮大社 ⇒ 毛利秀元陣所古跡 ⇒ 南宮山
アクセス Googleマップで「南宮大社 駐車場 」を確認する(関ヶ原ICより10分)
JR垂井駅 徒歩20分
三角点 南宮山 二等三角点 「牧田村」
周辺情報 南宮大社 駐車場 30台

トレッキングレポート


(9:50)
南宮山登山の起点となる南宮大社は10代目の崇神天皇縁の神社です。
戦後、南宮神社から南宮大社を名乗るようになりました。


駐車場横の尾張屋支店に自販機があります。
短い山行ですが、しっかりと水分を確保して行きましょう。


南宮大社は全国に24社しかない大社の一社。
西濃では圧倒的な知名度を誇ります。


案内板に従って車道を右に登って行きましょう。


斎館を左に見て、車祓所へと向かいます。
案内板を見落とさないように注意してください。


車祓いは7,000円。厄除は5,000円。
登山の厄除を組み合わせてみてはどうでしょう?


南宮大社の南側、弓道場横を通ります。
小さな神社が点在するので一部をご紹介します。


長年社殿を守り、役目を終えた古瓦を供養する瓦塚。
古瓦は欲しい人がいっぱいいると思うけど、不謹慎かな?


東照大権現こと徳川家康を祀る東照宮。
日光東照宮が有名ですが、実はここにもあるんです。


南宮稲荷神社の千本鳥居。
伏見稲荷大社には敵わないけど、意外と長さがあります。


左にある鉄板橋を渡りましょう。


南宮山ハイキングコースは標高404mにある展望台まで続きます。
全長3,8km、山行時間は登り1時間、下り45分。


東蛇溜池を左に見て、安国寺恵瓊陣跡を通り過ぎます。
案内板がしっかり立っているので心配ありません。


鳥獣侵入防止柵を抜ければハイキングコースが始まります。
鍵の掛け忘れには注意しましょう。


少し荒れた階段から多くの登山者が感じられます。
麓に南宮大社が鎮座する信仰の山、人気の高さに頷けます。


尾根まで緩やかな傾斜が続きます。
歩くことが準備運動になる良いコースですね。


薄っすらと左に踏跡が続いていますね。
ハイキングコースが整備される前の旧道かもしれません。


尾根に乗っても緩やかな登山道が続きます。
丸太階段がいらないくらいの傾斜ですね。


(10:20)
案内にはない休憩所。
中間地点ではありません。もう少しがんばりましょう!


右の斜面がなくなると登り・下りコース分岐。
しばらく緩やかな登山道が続きます。


苔生した石垣が人の痕跡を感じさせてくれます。
石垣の上には何かが建っていたんでしょうね。


およそ中間地点にある休憩所。
ここから史跡が続き、疲れを忘れさせてくれます。


右に少し入って一ツ松の旧跡。
多くの有名歌人に縁がある銘木の旧跡です。


杉の大木にしめ縄がされていました。
御神木かな?南宮大社の御神木は白玉椿だけど・・・


(10:35)
ひっそりとした高山神社と子安神社。
それぞれ木花咲耶姫と保食神が祀られています。


神社を過ぎると登山道が少し寂しくなります。
信仰の山あるあるですね。


引き続き、ゆっくり高度を上げて行きます。
木々の隙間見える空が広くなってきました。


苔生す「境石」初めて存在に気付きました。
不破郡と大垣市の境界ではありません・・・何の境界だろう?


平坦な山頂部が近付いてきました。
高度が上がって気温が下がり、木陰が優しく身体を休ませてくれます。


象鼻山から続く縦走路との合流点。
踏跡を見ると多くの人々が利用しているようです。


戦国時代の遺構「土橋」を通り過ぎると東屋が見えた!


(10:50)
展望台にある毛利秀元陣跡にたどり着きました。
訪れるのは5年振り、解説板がかっこ良くなっています。


展望台からは濃尾平野が一望できる。
牧田川を挟んだ向かいには養老山地が広がっています。


この先は南宮山ハイキングコースではありません。
整備がぐっと落ちるので覚悟して進んでください。


南宮山山頂へは二度、登り返しが待っています。
戦国時代の遺構「堀切」を横目に駆け抜けましょう。


下り切った鞍部。踏跡が薄くなっています。
YAMAPなどのGPSアプリがあると安心です。


右上に向かって伸びる踏跡が分かりますか?
小さなピークを一つ越え、再び下ります。


鞍部に入り、踏跡が明瞭になりました。


ここに来て赤布が案内してくれます。
GPSアプリがなかった頃は本当に助けられました。


南宮山への最後の登りです。
踏跡を見失わないよう落ち着いて進んでください。


南宮山は展望のない広い山頂。
養老山と同じく訪れる人は少ないようです。


5年前は黄色だった山名板。
ハイキングコース外なので予算がないのでしょうね。


登り・下りコース分岐まで戻って来ました。
ここからは下りコースをご案内します。


参道のように広く明瞭な登山道。
傾斜が緩いので駆け下りたくなっちゃいますね。


気持ち小さな石が敷かれています。
もしかしたら古くは表参道だったのかもしれません。


地図にはない休憩所。
展望台でしっかり休めば休憩はいりません。


杉に囲まれ、ぐっと狭くなりました。
狭い登山道を駆け抜けるのが楽しいんですよね。


幼児健育の守護神「眠神」
ねる子は育つ!ってことだそうです。


案内板が現れれば、間もなく登山口。


鳥獣侵入防止策は閂施錠。
棒を横に抜いて開けましょう。


西蛇溜池を右に見て進んで南宮大社へ戻りましょう。


無事山行を終えられました。
ありがとうございました!

南宮山は金華山、百々ヶ峰に次ぐ初心者向けのお山です。
南宮山ハイキングコースとして整備され、安心して登れます。
1時間ほど登れば、戦国時代古址と濃尾平野の眺望が広がる。

麓には全国的な知名度を誇る南宮大社が鎮座。
厄除・災難除が行われているので山の災難を祓うのも良いでしょう。
南宮大社でいつか車祓いをしてもらいたいものです。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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