倉見は本巣七名山の中で最も立地に恵まれた山です。
本巣七名山に選ばれ、注目を集めるものの、静かなものです。
お隣の山県市名山めぐりと同じく盛り上がってくれますように!
概要
本巣市北部にある標高926mの山「倉見」
本巣七名山に選ばれ、脚光を浴びる山となりました。
日程 | 2019年7月7日 |
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ルート | 道の駅 うすずみ桜の里 ねお ⇒ 倉見 |
アクセス | Googleマップで「道の駅 うすずみ桜の里 ねお 」を確認する |
三角点 | 倉見 三等三角点 「倉見」 |
周辺情報 | 道の駅 うすずみ桜の里 ねお 駐車場 31台 |
トレッキングレポート
(13:50)
道の駅 うすずみ桜の里 ねおに駐車して水分を確保。
下山後はうすずみ温泉で汗を流してオールインワン!
道の駅から更に奥へ進み、「茶畑」を左へ。
水分に不安がある方は茶畑の自動販売機を利用しましょう。
奥美濃の藪山として名をはせた雷倉。 本巣七名山に選ばれたことで整備が進みました。 もう藪を恐れるに足りません。登りに行き ...
振り返ると道の駅の奥に雷倉。
本巣七名山、小津三山に選ばれた本巣の名峰です。
切り開かれた藪山 雷倉 八谷ルート
突き当りの林道入口にある案内板。
車道を道なりに進んで貯水施設へと向かいます。
そのままブルーフェンスに沿って貯水施設へ入りましょう。
施設内に入るには勇気がいるので案内板が助かります。
(13:55)
ブルーフェンスの終端が倉見登山口。
本巣七名山、お馴染みの案内板は18/18から始まります。
少し登ると用水路に突き当たりました。
突然現れる登山口案内板がちょっぴり不思議な感じ。
数字が書かれた案内板、およそ200歩毎に設置されています。
18から17まで3分だから1時間弱で登・・・るのは難しいでしょう。
しばらく緩やかな登山道が続きます。
登山道は少し窪み、見失う心配はありません。
15/18地点には倉見の地図が掛けられていました。
是非、写真に撮って行きましょう。
倉見-うすずみ温泉 四季彩館 からダウンロードできます。
倒木が行く先を阻むものの、迂回路がしっかり。
左から回り込む道ができています。
傾斜が落ち着き、奥行きのある登山道。
緑の濃さと優しい木漏れ日に思わず歩幅が広がって行きます。
(14:30)
13/18地点を過ぎれば、ちょっとした登りが始まります。
(14:35)
猪が泥遊びをする「イノシシ ヌタ場」
案内板も良いけど、こういったスポットが清涼感をくれます。
再びぐっと傾斜が落ち着きました。
ペンキにピンクリボンと案内豊富で迷うことはありません。
森の境界上にある登山道は痩せています。
思わず駆け出しちゃうんだけど、何がそうさせるんだろう?
(14:55)
取水口ルートとの合流点、下山用の案内板です。
案内板の位置がずれていたので直しておきました。
(15:00)
緩やかな登山道を軽快に進めば、やがて9/18地点。
登山口から1時間で中間地点はきっと悪くないはず・・・
神社の参道を感じる砂利敷の登山道。
いつの間にか自然林と植林が入れ替わっています。
ちょっとした登りはあるけど、急登はありません。
一歩一歩しっかり踏みしめて進みましょう。
4/18地点を過ぎればもう山頂部。
標高が上がって気温が下がり、心地良い風が火照りを冷ます。
イワカガミの群生地に思わず足を止められました。
春に訪れたらどんな景色が見られるのか・・・楽しみです。
岩岳は本巣七名山に選定されただけあってしっかり整備されています。 樽見鉄道を使って旅行気分で登るのも良いでしょう。
木々の隙間から顔を覗かせるのは岩岳。
倉見と同じく本巣七名山に選ばれた登りやすいお山です。
岩岳 かつての修験道 回峰行場を歩く
木が不思議な曲線を描いていますね。
登山道がちょっぴり不明瞭だけど、安心して進んでください。
登山口から2時間で登頂。
残念ながら眺望はありませんが、登りやすい良いお山でした。
倉見は岐阜の山旅100コース美濃[上]に掲載されるものの
知名度が低く、あまり知られていないお山です。
本巣七名山に選ばれ、注目を集めるものの、静かなものです。
お隣の山県市名山めぐりと同じく盛り上がってくれますように!
この記事が本巣七名山の知名度向上に役立てばと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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