土曜は午後から低山ハイキング!
山頂のミニ城が有名な古城山を登って来ました。
概要
岐阜県山県市高富北部にある標高407.5mの山、「古城山」
土岐頼芸の居城、大桑城があった山として知られています。
金鶏山、大桑山とも呼ばれているようです。
今回は岐阜の山旅100コース美濃[上]を参考に登りましたが・・・?
日程 | 2015年4月11日 |
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ルート | 大桑古城跡登山口 ⇒ 古城山 ⇒ 霧井戸 ⇒ 沢下り |
アクセス | Googleマップで「特別養護老人ホーム椿野苑 」を検索! 椿野苑を通過し、突き当たりが駐車場です。 |
三角点 | 古城山 二等三角点 「大桑城山」 |
トレッキングレポート
古城山の駐車場は数十台ほどのスペースがあります。
にも関わらず車は1台のみ・・・寂しい。
向かって右へ進めば、新しいはじかみ林道コース。
左へ進めば従来の登山道。
(15:20)
はじかみ林道コースは林道が長く登山道が短いルート。
退屈な林道より登山道を選び、右回りで行きます!
(15:25)
道なりに大きく左へ回り込むと杖置場。
心遣いが本当にありがたいですね。
猿・鹿・猪捕獲用の罠が設置されています。
踏まないように注意してくださいね。
(15:27)
10分も経たずに大桑古城跡登山口へ到着。
看板の乱立はお金を投じられた証。
東海自然歩道にもお金が回りますように・・・
案内豊富で整備された登山道。
尾根まで九十九折の登りが続きます。
登山道は巻き気味に進んで行きます。
こんな感じに切れ落ちたところも。
(15:50)
通行人や荷物の取り締まった番所跡。
岩門は門跡の敷石でしょうか?
ミツバツツジが咲き乱れていました。
椿はちょっと遅かったようです。
(16:00)
広場となっている馬場。
奥には杉坂峠への道が続きます。
いつも心を和ませてくれる可愛いアセビ。
花に興味を持たせてくれた始まりの花です。
(16:00)
馬場分岐へ戻るとすぐに竪堀。
ここだけ両側が切れ落ちていました。
全国にある舟伏山の中からイワザクラで知られる山県市の舟伏山へ。 春に花咲く山として知られ、多くの登山者が訪れています。 ...
(16:05)
能郷白山展望地からは舟伏山が見えた!
春は多くの登山者がイワザクラを求めて訪れます。
イワザクラ咲く春の人気山!舟伏山
(16:10)
霧井戸分岐。急な下りが確認できます。
こちらは帰路で立ち寄るのでまずは山頂!
言われなければ気付かない石垣。
山城にも石垣があるんですね。
はじかみ林道分岐へ到着。
こちらからだと30分ほどで登れるようです。
この「臺所」・・・「だいどころ」と読むそうです。
山城で台所とは初めて見ました。
山頂広場の天守臺。土岐頼?城址の石碑に祠があります。
石碑の横を通り抜けて山頂へ!
(16:15-30)
1時間弱で古城山 山頂へ到着!
二等三角点にベンチもあります。
少し南に進めばミニ大桑城。
この小さい扉からは誰が出入りするんでしょう?
正面奥には金華山・・・大展望が広がります!
低山ながら180度のパノラマビューは素晴らしいの一言。
(16:37)
眺望を楽しみ、急なロープ場を下り霧井戸へ。
苔生す井戸は雰囲気がありました。
岐阜の山旅100コースの地図を見間違えて下ってしまいます。
どうもおかしい・・・けど、地図はこの辺りを通ってる。
この判断ミスから痛い思いをします。
「絶対に違うよなぁ・・・」と違和感を覚えつつも引き返さず。
散らばった桜の花びらに癒されながら沢沿いを下りました。
(17:24)
ほぼ降り切ったところでピンクリボンを発見し安堵。
荒れてはいますがベンチもあり、旧遊歩道でしょうか?
(17:30)
そのまま南下すると明瞭な遊歩道へ。
ここまで来れば一安心、駐車場の奥へ出ました。
古城山は整備が行き届き、案内も豊富。
山城跡を楽しんでいたら山頂まで登り切っていました。
初心者にも安心して進められる良いお山です。
椿は終わり掛けていましたがミツバツツジは見頃。
今頃、アセビが見頃を迎えているのではないかと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
参考になった書籍