念願のロングトレイルに初挑戦!
第一弾は全国的な知名度を誇る六甲全山縦走路へ!
最新版はこちら「ロングトレイル再び!六甲全山縦走路 塩屋駅~塩尾寺」 昨年、限界を超えボロボロになりながら踏破した六甲全山縦走路。 この1年登った山々を糧にし、再び挑戦します!
ロングトレイル再び!六甲全山縦走路 塩屋駅~塩尾寺
概要
西は須磨から東は宝塚まで六甲山系の尾根伝いに延びる「六甲全山縦走路」
コースの距離は公称56km、最高峰は六甲山の931m
神戸ヒヨコ登山会の六甲全山縦走イベントに参加させていただきました。
公式サイト ⇒ 神戸ヒヨコ登山会
日程 | 2014年3月23日 |
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ルート | 塩屋駅 ⇒ 旗振山 ⇒ 須磨アルプス ⇒ 高取山 ⇒ 菊水山 ⇒ 鍋蓋山 ⇒ 摩耶山 ⇒ 六甲山 ⇒ 塩尾寺 |
アクセス | Googleマップで「塩屋駅 」を確認! |
周辺情報 | タイムズ塩屋海岸 6台 土日祝 1,100円 |
トレッキングレポート
塩屋駅集合は早朝5:45~6:00。遠くから参加すると始発でも間に合いません。
最寄りのタイムズで車中泊・・・600円打ち止めでリーズナブル!
塩屋駅で受付を済ませ、登山口へ。
想像以上の歩行速度に驚きつつ、30分で旗振茶屋へ。
(7:00)
後続を待つ間・・・太陽が海面に写り込む景色に魅了されました。
あれ・・・たっくんがいないぞ?どこ行った?
開始30分、たっくんはまさかの脱落。
鉄拐山を越え、高倉団地を駆け抜けて400階段を止まらず登り切る。
前回は足が繰り返し止まりました・・・鍛えた成果が出ています。
馬ノ背に一目で心を奪われて六甲全山縦走路の最序盤、須磨アルプスを歩いてきました! 数時間歩くだけで異世界が広がっていまし ...
(8:00)
横尾山頂で一息。
眺望は霞が掛かって少し残念でした。
名勝地「馬ノ背」のある須磨アルプスを抜けて東山へ。
荒々しい岩稜はまさに馬ノ背!鉢伏山~須磨アルプス
ここまでは体験済。いよいよ未踏エリアに突入します。
東山から住宅地を抜けて高取山へ。
「まずは第一の関門や」リーダーの言葉が耳に残ります。
景色の良い岩場の尾根がすごく気持ち良い!
急登なのにペースが落ちない皆様。
高取神社も茶屋も写真に撮る時間もなく、ずんずん進みます。
(11:30)
第二関門の菊水山をクリア!
「標高は大してないんやけどなぁ、きっついんや・・・」
言葉通りにとんでもなくきつい!
渋滞で息を整えられたのがありがたかった。
菊水山を下り、天王吊橋を渡って鍋蓋山を登り返し。
まったり下って市ケ原で20分の食事休憩。
「六甲全山縦走はここで半分ですが、ここまでは助走です」
これを聞いて、さすがにへこたれました。
(14:45)
三つのこぶを超えて摩耶山 掬星台へ。
激しい息切れの中、視野が狭まって、前の背中だけ見つめて足を動かします。
オテル・ド・摩耶、天上寺も通りに眺めるだけしかできません。
(17:15)
車道を歩き続けて、六甲山最高峰は横目に通過。
六甲山頂の一軒茶屋へ到着・・・ここからは下るだけ!
(19:20)
膝を痛め、心も身体も消耗しきって、一軒茶屋から記憶がほぼありません。
山岳会員がサポートに付き、励ましに逆切れしつつ進む・・・
完歩しましたが大変迷惑を掛けてしまいました。
後日、完走証が送付されてきました。
膝の痛みはまだ収まりませんが今になって達成感が湧いてきます。
神戸ヒヨコ登山会、先輩方の助力あってのものですが
13時間、公称56kmを1日で踏破した経験は一生忘れられない経験です。
しかしながら、写真の無さ加減に後悔が募ります。
踏破を目的としたトレーニングと化してしまったので
また1泊2日くらいでリベンジしたいですね。
最後まで見てくださってありがとうございます。
紹介された記事
六甲山地の山行記録