東海・北陸

愛知屈指の眺望が楽しめる 寧比曽岳 伊勢神峠ルート

2021-10-29


寧比曽岳は大多賀峠からなら40分で登頂できます。
登山道は東海自然歩道として整備され、歩きやすい。
一年を通して登山者が多く、子供や初心者にもおすすめの山です。

概要

愛知県豊田市と北設楽群またがる1120mの山、「寧比曽岳ねびそだけ
山頂の眺望が素晴らしく、1年を通して多くの登山者が訪れる。
東海自然歩道が整備され、案内板やベンチが充実している。
峠から登るので標高差は小さく、子供や初心者でも楽しめる。

日程 2021年9月12日
ルート ドラインブイン伊勢神 ⇒ 伊勢神峠 ⇒ 大多賀峠 ⇒ 寧比曽岳
アクセス Googleマップで「ドライブイン伊勢神 駐車場 」を確認する(力石I.Cから30分)
三角点 三角点はありません
周辺情報 ドライブイン伊勢神 駐車場 10台

トレッキングレポート

ドライブイン伊勢神

ドライブイン伊勢神の駐車場をお借りしました。
売店越しに見えるのがドライブイン伊勢神。
名物は大五平餅、持ち帰りできます。

伊勢神トンネルに向かって左折。車道歩きが始まる。
東海自然歩道入口の伊勢神峠まで1.4km、およそ20分。
帰りはドライブイン伊勢神で買い物しなきゃ・・・

登山口にすら着いていないけど、見慣れた花々が迎えてくれる。
ヨツバヒヨドリにアザミ。標高は600m超、低山なら山頂並の高さだ。

伊勢神峠登山口

車道分岐にある伊勢神峠入口。
江戸時代から続く難所が始まります。


東海自然歩道ながら苔生し草が生い茂る。
伊勢神峠ルートはあまり歩かれていないのかも。


アスファルト、砂利、コンクリート。
舗装が繰り返される。奥に伊勢神宮遥拝所ようはいじょが見えた。


伊勢神宮遥拝所ようはいじょの目前にある伊瀬神峠分岐。
雑草エリアはすぐ終わります。立ち寄りましょう。

江戸時代、物流の難所とされた伊勢神峠。
奥には馬頭観音、八百比丘尼の杉があります。

大乗妙典だいじょうみょうてん碑や馬頭ばとう観音は難所を越える者の安全を祈っています。
安全祈願に手を合わせて行きましょう。


八百比丘尼やおびくにが地面にさした小枝が育ったとされる「八百比丘尼やおびくにの杉」
どことなく神々しさを感じてしまいます。

伊勢神峠遥拝所


八百比丘尼の杉から回り込めば、伊勢神宮遥拝所。
水手洗は枯れ使えません。

伊勢方面が美しく望める伊勢神宮遥拝所。
平坦で広くベンチが整備。伊勢神宮や鈴鹿山脈が望める。

伊勢湾越しに伊勢神宮が望めるようです。
いつか遥拝所から美しい伊勢神宮を望みたい。


伊勢神宮遥拝所から登山道が始まり。
大多賀峠まで50分、寧比曽岳へは110分。


踏跡の濃く、驚くほど明瞭。
倒木も切られて歩きやすい。


峠から登るので緩やか。
最初から気持ち良い尾根歩きが楽しめます。


枯葉が踏み固められ、山と道の境界が引かれる。
人影はないけど、登山道から人気が伝わります。


まだ新しい倒木。帰路では撤去されていました。
偶然かもしれないけど、整備がすごい。


東海自然歩道の案内板から蝉が羽ばたきました。
人工物と自然が一つになった感じが良い・・・

国土地理院地図の破線と分岐。
破線ルートは倒木で塞がれています。登山道をそのまま進みましょう。


緩やかに下れば、東海自然歩道の休憩所。
大多賀峠まで2km、40分。


休憩所を過ぎると、せせらぎが近くなる。
小さく頼りない橋のおかげで足を濡らさなくて済みました。


軽トラックが走れそうな林道に入る。


林道はこの建物のために整備されたようだ。
豊田市役所財産管理課の建物かな?

通行止め。東海自然歩道は左折が正規ルート。
突っ切ると車道に出てしまいます。

伊勢神湿原

フェンス沿いを進むと伊勢神湿原分岐。
数分の迂回で湿原が楽しめます。立ち寄りましょう。


伊勢神湿原は面積3500㎡。約80種の草木が植生している。
湿原にはオタカラコウ、タニヘゴ、バイケイソウが群落。
ノハナショウブ、サワキキョウ、コオニユリ等が咲き競います。


伊勢神湿原に敷かれた木道は腐食で立入禁止。
立派な木道だけに残念ですね・・・


伊勢神湿原沿いに東海自然歩道に向かいます。
朽ち落ちた丸太橋は軽くまたぎましょう。


石畳を歩けば、木道の出入口。同じく立入禁止。
伊勢神湿原は賑やかな時期にまた訪れたい。


伊勢神湿原を奥に抜け、東海自然歩道に合流。
改めて寧比曽岳に向かいます。


旧いこいの村愛知の東屋が立ち並んでいます。

いち
まだ大丈夫、帰路のために覚えておこう。

旧いこいの村愛知の立派な橋が整備されています。
踏跡が濃く良く歩かれている。


ここに来て下り始めました。
車道との合流でアップダウンが続きます。


東海自然歩道・車道分岐の案内板。
寧比曽岳の最寄り登山口、大多賀峠が近付いて来た。

改めて東海自然歩道・車道分岐。
東海自然歩道は藪化が進み、車道がおすすめです。

車道へ合流して、すぐに再入山。
車道に再合流すれば、大多賀峠です。

大多賀峠

大多賀峠は寧比曽岳登山の最短ルート、コースタイムは60分。
車が路肩にあふれる人気です。


大多賀峠登山口から始まる長い階段。
階段の終わりは見えてる。行こう。


森の圧倒的な雰囲気に足が止まる。
駆け抜けちゃもったいない。森を感じよう。

階段を抜けると傾斜が落ち着き、平坦に。
亀の甲岩をぽんぽんしましょう。家内円満にご利益ありそう?


小さく緩やかなピーク越え、大きく右に曲がる。
案内板がなければ、直進しそうだ。助かります。


少し下って、緩やかな登り。
ここからが寧比曽岳北尾根の始まりです。


北尾根の先端にある休憩所。

いち
伊勢神峠から歩きっぱなしだ。休もう


広かった尾根がぐっと狭くなる。
広大な森も良いし、包まれるような狭さも良い。

森が杉樹林に変化。
張り巡る根から土が流れ落ち、荒々しい道が始まる。


東海自然歩道と旧道分岐。長い倒木が目印。
登りは巻き道の東海自然歩道、下りは尾根の旧道がおすすめ。


尾根を巻き、緩やかに高度を上げる。
奥まで見通せるて気持ちが良い。


緩やかな登山道にある階段。
雨天では登山道をぬかるみから守ってくれる。


旧道・東海自然歩道の合流点にある休憩所。寧比曽岳まで20分
大多賀峠と寧比曽岳の中間地点過ぎ、疲れたら休みましょう。


登山道脇に現れたケルン。
積みたかったけど、良い石がなく残念。


雨水に削られたか、踏跡が不明瞭。
尾根を外さず、登れるところを登りましょう。


杉樹林を抜け、足元に笹が現れた。


大岩の石畳。大岩が埋まっていたのか。歩かれて岩が削られたのか。
・・・埋まっていたんでしょうね。


神社参道のような杉と枯葉の登山道。
雰囲気が目まぐるしく変わって行きます。


寧比曽岳山頂への最後の登り。
傾斜が上がるけど、ちょっとだけ。

水場

山頂目前にある水場分岐。
水場まで30m、3分。立ち寄ります。


踏跡はぐっと薄いけど、明瞭。
水場が休憩地から近いのはありがたい。


窪地のパイプから水がちょろちょろと流れる水場。
水場汚染防止のため、これより上で排泄厳禁です!


山の中で山に育まれた天然水を飲む

いち
うまくないわけがない!


山頂の東屋が見えた!

寧比曽岳 山頂


曇天のせいか、東屋はほぼ満員。


東屋の先、展望ベンチと登頂記念碑がある。


寧比曽岳に登頂しました!
伊勢神峠から2時間、大多賀峠から1時間5分。
人気に納得の優しく気持ちの良い山です。


山名板の裏でトリカブトがひっそりと歓迎してくれていました。
曇天の下、山頂のオアシスのようだ。


昼時なのもあって、ベンチはほぼ満席。
曇天だけでなく、雨がポツポツ・・・東屋に移動。
久しぶりの大自然を噛みしめました。下りは走って90分でした。

まとめ

寧比曽岳は大多賀峠からなら40分で登頂できます。
登山道は東海自然歩道として整備され、歩きやすい。
一年を通して登山者が多く、子供や初心者にもおすすめの山です。

大多賀峠からすぐの圧倒的な森の雰囲気。
木の根が張り巡らされた荒々しい登山道。
参道を感じさせる良く踏まれた杉樹林。
是非、訪れて体験してみてくださいね!

曇天で見られなかった眺望は段戸だんどルートのお楽しみ。
次は晴天を狙って訪れようと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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