東海・北陸

土蔵岳 ノントレースの新雪に阻まれ撤退

2016-02-10


今年は暖冬で既に残雪期のようなもの!?
元ワンゲル部の姉からワカンを譲り受け土蔵岳に挑みました。

概要

岐阜県揖斐郡と滋賀県長浜市に跨る標高1,080mの山「土蔵岳」
岐阜の山旅100コース美濃[上]に残雪期の山として紹介されています。

主な登山ルートは3ルート
・夜叉龍神社 ⇒ 大ダワ ⇒ 土蔵岳
・南東尾根 ⇒ P885 ⇒ 土蔵岳
・上原谷 ⇒ P727 ⇒ 土蔵岳

日程 2016年1月17日
ルート 上原谷 ⇒ 土蔵岳(未登頂)
アクセス Googleマップで「夜叉龍神社 」を検索!
R303を西進し、川上・八草トンネル間に駐車スペース。
三角点 三角点はありません
周辺情報 いび川温泉 藤橋の湯 大人 510円 小人 310円

トレッキングレポート

駐車スペース


(9:45)
川上・八草トンネル間の路肩に車を駐められます。


川上トンネル方面へ進み、除雪されていない道へ。
上原谷まで下りて行きます。


(9:50)
上原谷左岸の支尾根へ向かいます。


石で縁取られた明瞭な道には獣のトレースのみ。
今回はトレースを期待できそうにありません・・・

取付①


(9:55-10:10)
書籍にある畑に到着。
取付きが分からずうろうろ・・・諦めて上原谷を進みます。


行けそうだと判断したけど、数分でこの状態。
道が無くなってしまった・・・


斜面の沢を数本乗り越え、林道へ戻りました。


(10:20)
薄れたタイヤ跡はあるけど、獣のみ。
畑から素直に取付くべきでした。


この林道もあの砂防ダムで終ってしまう!
適当に取付くところを探しました。

取付②


(10:30)
少し強引だけど、橋の手前から取付きました。


(10:45)
急斜面を無理矢理乗り越えて何とか尾根へ!

いち
そうか・・・残雪期の山って藪山か


(10:50)
荷物運搬用のワイヤーでしょうか?
足跡も見つけるもすぐに消えてしまいます。


(11:30)
無事、P727からの支尾根に合流。
白リボンを見つけたけど、雪に埋もれて見分けることは困難です。


暖冬で雪が少なく、笹が顔を出しています。
藪が隠れず、雪は柔らかい踏抜地獄・・・最悪のコンディションかもしれません。


(12:25)
落ち着いていた藪が復活!
雪に藪にで全く進みません・・・


(13:00)
藪が終わらない・・・

 


(14:00)
やっと土蔵岳と大ダワを繋ぐ稜線へ!
雪は更に深くなり、膝上まで埋まってしまう。


南側が開けて伊吹山を確認!


金糞岳に白倉岳も!


稜線のトレースを期待したけど、野兎と鹿の足跡のみ。
しかしながら、ここまで来て引き返せない!

撤退ポイント


(14:20-25)
ギリギリまで粘りましたがペースが上がらない・・・
撤退を決め、携行食をチャージ。


帰路は自らのトレースで快適に!
これまでのストレスが嘘のようです。


(15:35)
往路から外れP727を経由のルートを降ります。
「鹿が通れるなら俺も!」未踏の藪も突き進みます。


少し恐怖感を覚えた痩せ尾根。
積雪が多ければナイフリッジと化すでしょう。


惚れ惚れする三角形は蕎麦粒山。
山容を見て俄然興味が湧いてきました!

P727


(15:50)
何もないP727の頂。
この時間なら日没には間に合いそうだ。


鹿の寝床かな?


(16:30)
幾度も尻を突き、右のゲイターストラップも紛失。
でも、無事に戻って来れました。
未踏の悔しさと安堵が半々でしょうか?

まとめ

残雪期の山を甘く見ていました。
「残雪期推奨」とは無雪期は激しい藪。
そんな藪山の人気はあまり高くありません。

暖冬による積雪量の少なさから来る藪の高さ。
積雪期の雪の柔らかさ、不人気から来るトレースの無さ。
全ての要素がマイナスに働き、未登頂に終わりました。
同じ条件で乗り越えるならスノーシューの購入でしょうか?

無雪期の山で鍛え、体力を過信していました。
ノントレースの雪山は違った力が必要ですね。
この経験を忘れず、鍛錬に励んで行きます!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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