東海・北陸 妙法ヶ岳

吸血のヒルクライム!妙法ヶ岳 横蔵寺~華厳寺

2013-09-10


初詣で慣れ親しんだ華厳寺奥の妙法ヶ岳へ。
大人達がヤマヒル初遭遇で軽くパニック。
血を吸われるくらい平気なんですが跡が残りました・・・。

概要

揖斐郡揖斐川町にある666.9mの山「妙法ヶ岳」別名「谷汲山」
「東海自然歩道 谷汲・巡礼と信仰のみち」から横蔵寺~華厳寺を歩きます。

(「東海自然歩道マップについて-岐阜県庁 」より)

日程 2013年7月7日
ルート 横蔵寺 ⇒ 妙法ヶ岳 ⇒ 華厳寺
アクセス Googleマップで「横蔵寺 」を検索する!
三角点 妙法ヶ岳 三等三角点 「岐礼」

地図

トレッキングレポート

横蔵寺


横蔵寺に車を置き、横蔵寺を横目に登山道へ。


簡単な案内図もあり。一番上の登山道を歩きます。


即身仏のある舎利殿へ到着。
誘惑に負けて見てきました。撮影禁止が本当に残念!

受付で入山を伝えると、ヤマヒル対策に塩をいただけました。
準備してなかったから本当に助かりました。


(10:25)
舎利殿を後にし登山口へ。
東海自然歩道の案内板はかなり朽ちています。


いざ、谷汲山華厳寺へ!
少しぬかるんだ泥に枯葉がクッションとなり
足に優しい踏み心地です。


ジグザグ道を進めば、倒木がく手を阻む。
倒木越えに少しテンションが上を向きます。


(11:05)
ジクザグ道を抜け、休憩舎へ到着。
展望がなく疲れもないので通過。


仁王門跡は敷石のみが残り歴史を語る。水飲み場は水が出ず。


「僧兵が馬を乗り廻した」とあるけど、こんなところで?


(11:15)
曰くあり気な稚児ヶ岩。
少し調べてみたものの情報は見つからず。

熊谷直実の墓


(11:20)
源平合戦で平敦盛の首をはねたとされる熊谷直実の墓。
高野山、熊谷寺にも墓所があるそうですが真実は分かりません。


(11:30)
少し下って横蔵寺旧蹟へ到着。高く盛られた土がその名残だ。


「ヤマヒルって全然いないよね?」・・・いるいる!
塩を振りかけると跳ねるように落ちて行きました。


ヒルを気にしながら進むと車道へ合流。
100mも進まず再び山へ入ります。


ここからは尾根歩き。
見慣れた倒木を跨ぎ進みます。


尾根は緩やかだと思っていましたが、見事に粉砕されました。
急登を登って激下り、再び急登・・・。

妙法ヶ岳


(13:50)
立ち休憩を繰り返して、妙法ヶ岳山頂へ到着。
山名板が見えた瞬間、皆走り出すのが面白い。


(14:15)
かなり急なジグザグ道を駆け下り、華厳寺奥の院へ到着。
もうすぐと思いきや意外と続きます。


奥の院から再びジグザグ道。
折り返す毎に小さな社が姿を現します。
キリがないのでざっと流すと苔生す橋に。


参道から林道へ。
道幅が広く傾斜は緩やかに。


なかなかに見事な滝を通過し


沢を数回抜けると・・・ヤマヒル再び。
すごい勢いで靴を登ってくるのをデコピンで撃退。
奴らは面白いくらい必死に登ってきますね。

華厳寺


(14:55)
華厳寺まで戻ると休憩多めで4時間40分。
1,000m級のお山と匹敵する時間が過ぎていました。


参道にある八王子神社に立ち寄りましょう。


拝殿右手に山神が鎮座しています。
妙法ヶ岳を満喫して、怪我なく下山できて感謝。
遅めの昼食は元湯温泉 満願の湯 の朴葉味噌定食をいただきました。

標高が低くかなり舐めていたわけですが
アップダウンの繰り返しが多く苦労しました。
油断が疲労を加速させるんですね。
良い勉強になりました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

妙法ヶ岳はいかがでしたか?

登山ランキング

興味が湧いた人は応援クリック!


ヤマビル対策の決定版!


参考になった書籍

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-東海・北陸, 妙法ヶ岳
-