槍ヶ岳
シルバーウィークは満を持して憧れの槍ヶ岳へ!
二日目は足元に雲海、頭上は雲一つない青空・・・大絶景が広がります。

book 概要

長野県松本市・大町市と岐阜県高山市に跨る標高3,180mの山「槍ヶ岳」
天に槍を突くような形が特徴的で、国内において標高5位を誇る高山です。
その形から「日本のマッターホルン」とも言われている。

ルート案内-槍ヶ岳山荘

(「ルート案内-槍ヶ岳山荘グループ」より)

主な登山ルートは6ルート
・表銀座コース( 中房温泉-燕岳-大天井岳-東鎌尾根-槍ヶ岳 )
・裏銀座コース( 高瀬ダム-烏帽子岳-野口五郎岳-鷲羽岳-双六岳-樅沢岳-西鎌尾根-槍ヶ岳 )
・上高地コース( 上高地-明神池-徳沢-横尾-槍沢ロッジ-槍ヶ岳 )
・新穂高(右俣)コース( 新穂高温泉-右俣谷-槍平-飛騨沢-槍ヶ岳 )
・新穂高(左俣)コース( 新穂高温泉-左俣谷-ワサビ平-鏡平-弓折岳-双六小屋-槍ヶ岳 )
・ワサビ平コース( 新穂高温泉-左俣谷-ワサビ平-奥丸山-中崎尾根-槍ヶ岳 )
北鎌尾根や西穂高岳、焼岳から縦走するバリエーションルートもあり。

日程 2015年9月21-22日
ルート 新穂高(右俣)コース( 新穂高温泉 ⇒ 白出沢 ⇒ 滝谷避難小屋 ⇒ 槍平小屋 ⇒ 飛騨沢 ⇒ 槍ヶ岳 )
グレーディング 体力度 7/10 難易度 D/E
登山口ナビ Googleマップで「新穂高温泉駅」を検索!
三角点 槍ヶ岳 二等三角点 「鎗ケ岳」(亡失扱い)
周辺情報 新穂高温泉駐車場 500円(6時間毎)
鍋平高原駐車場 600円
鍋平高原登山者用駐車場 300円
※少し遠くなりますが無料駐車場もあります⇒新穂高駐車場マップ

camera 写真館

槍ヶ岳 雲海 富士山~南アルプス
載せ切れない写真はこちら ⇒ 槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート-flickr

pen トレッキングレポート

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 鍋平から錫杖岳
(9:10)
シルバーウィークはお盆を超える大混雑!
鍋平登山者駐車場もまさかの満車。
道路脇のスペースに車を止めて就寝。
錫杖岳に挨拶すると時刻は9時・・・寝坊した!!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 新穂高登山指導センター
(9:35)
前回と同じく新穂高登山指導センターで登山届を提出。
登山届はもう3回目、慣れてしまえばそう手間でもありません。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 新穂高ロープウェイ 新穂高温泉駅
(9:40)
西穂高岳でお世話になった新穂高ロープウェイを通過。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 新穂高第一駐車場
市営第一駐車場右の右俣林道を行きます。
ここにも登山ポストがあります。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道ショートカット入口
(9:45)
「ここから登山道が始まる!」と思いきやショートカット。
すぐに右俣林道へ合流します。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道
まるで森林浴!緑いっぱいの林道にテンション上昇!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道 新穂高平小屋 近道入口
(10:00)
穂高平小屋への近道も気づかず林道を直進・・・

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道
右俣谷沿いに飛騨沢まで進んで行きます。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 穂高平小屋
(10:15-20)
宿泊もできる穂高平小屋。
小屋前は広場になっており休憩される方々も。
ここまで1時間林道歩き・・・一服して先を急ぎます。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道 奥穂高登山口
(10:55)
白出沢直前にある奥穂高岳への登山口。
来年はここから、再来年は西穂高岳からの縦走かな?

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道 奥穂高登山口 槍ヶ岳・穂高連邦 登山道案内
槍ヶ岳・穂高連邦の登山道案内が分かりやすい!
3度の渡渉に2軒の小屋を越えて槍ヶ岳へ!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 白出沢
(10:55)
水場に石のテーブル、ベンチのある白出沢。
多くのハイカーがこちらで足を休めていました。
奥穂高岳が見えるはずですが、残念ながら雲の中。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 白出沢
白出沢は涸れ沢ですがせっかくだから飛石で!
・・・と思ったら対向者。飛石を譲り沢へ降りました。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 登山道
白出沢を渡るといよいよ登山道へ!
テンションを上げ、平坦な道をぐんぐん進みます。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート チビ谷
(11:50)
水のないチビ谷を渡渉。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 滝谷避難小屋
(12:55-13:25)
滝谷避難小屋。中で眠ることもできそうです。
ここでモバイルバッテリーケーブルトラブルが発生!
一定の角度を保たないと充電できない・・・。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 滝谷
仕方なく広い滝谷を眺めながらスマホを固定し充電タイム。
想定外の足止めに気持ちが焦るもののGPSログは譲れない!
滝谷からは北穂高岳が望めるはずですがやはり雲の中・・・

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 南沢
(13:50)
南沢を渡渉。槍平小屋までもうすぐ!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 木道
槍平小屋付近は木道が整備されています。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 槍平小屋
(14:05-45)
槍平小屋に到着も「槍ヶ岳山荘まで5時間」と聞き絶句!
健脚だし、ヘッドランプもある・・・行ける!
遅めの昼食を取って予定通り槍ヶ岳山荘へ。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 槍平小屋 デッキ
紅葉の時期が楽しみな槍平小屋でした。
帰りもここで一服しよう!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 最終水場
(15:20)
最終水場。冷たい水が美味しい!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 登山道
(15:45)
高度が上がり登山道は秋模様へ。
一粒で二度美味しい!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 千丈沢乗越
千丈沢乗越。こちらを行く人影に励まされます。
「他人に甘えるな!」とばかりにガスに消えて行きました・・・

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 登山道
ガスさえなければもう槍ヶ岳山荘が見えても良いはず・・・
会う人会う人に「これから槍ヶ岳ですか!」と驚かれ少し不安に。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 千丈乗越・槍ヶ岳分岐
(16:20-25)
「槍ヶ岳山荘まで1時間半」と聞きテンションアップ!
互いにエールを交換し合ってラストスパート!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 槍ヶ岳山荘
励ますかのようにガスが晴れ、槍ヶ岳山荘が姿を表しました。
「うぉぉぉ!」と走るものの5分も続かず。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート ガレ場
森林限界を超え、高山らしいガレ場へ。
稜線は見えているのになかなか近づいてこない!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 飛騨乗越
飛騨乗越の案内板が見えた!
もう日暮れも近い・・・歯を食いしばれ!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 飛騨乗越
(18:00)
1時間半で槍ヶ岳山荘到着のはずがまだ飛騨乗越。
日暮れまで時間がなく焦るものの足が重い!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート テント場
暗くなり始めたもののテント場が見えてほっと一息。
テントから漏れる灯りってどうしてこんなに心安らぐんでしょう?

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 槍ヶ岳山荘
(18:00)
完全に暗闇へ染まる前になんとか槍ヶ岳山荘に到着!
バッテリーケーブルトラブルのおかげでギリギリでした。

槍ヶ岳
この暗闇の中、ヘッデンで槍の穂先へ向かう方々も。
ここまで来る人は皆相当な山好きばかり。
「まいったな。これは勝てないや」山荘へ入ります。

槍ヶ岳山荘 廊下
山荘内に一歩入るとハイカーの熱気か温かい!
シルバーウィークと言うこともあって大混雑です。
廊下にはザックがずらりと並びます。

槍ヶ岳 槍ヶ岳山荘 夕食
(20:00)
待ちに待った夕食タイム!
温かいお茶にお味噌汁が本当に美味しかった!
ふりかけご飯もおかわりしてしっかりチャージ。
食事に満足しておやすみなさい・・・

槍ヶ岳山荘 朝食
(5:50)
ぐっすり眠って気づけば朝食タイム。
夕食をたっぷり食べたのに朝からおかわり2杯。
疲れは残るものの気力は充実・・・悪くない!

槍ヶ岳山荘 個室内部
大部屋に戻り荷物を整理して出発!
昨夜はこの2枚の布団に3人で眠りました。
布団1枚に2人のところもあったそうです。運が良かった・・・

槍ヶ岳 雲海 富士山~南アルプス
(6:15)
槍ヶ岳山荘を出ると雲海が飛び込んできました!
小さいけど富士山もくっきり!

槍ヶ岳
槍の穂先へは一目で分かる大渋滞。
ひどい時は3時間と聞いたけど、これはひどいんじゃ・・・

槍ヶ岳山荘
(6:25)
槍ヶ岳山荘からは続々と人が出ては思い思いの方向へ。
槍の穂先への行列はどんどん伸びて行きます。

槍ヶ岳 山頂渋滞
山頂はすぐそこなのに一向に進まず・・・
あまりの動きのなさに腰を下ろす方々も。

槍ヶ岳 大喰岳~焼岳
大喰岳、中岳、南岳。その右には焼岳も。
時間が許せば南岳経由で下山したいがこの混雑では・・・

槍ヶ岳 小槍
(7:25)
アルプス一万尺で知られる小槍がこちら。
小槍の上ってそこまで辿りつける気がしない!

槍ヶ岳 梯子
(7:55)
90分を要してやっと梯子へ。
次の梯子を越えれば山頂です!

槍ヶ岳 山頂部
見た目は崖登りですが、さほど難しくはありません。

槍ヶ岳 山頂直前 梯子
山頂が混雑し過ぎないよう降りた人数だけ登って行きます。
数分後、「どうぞ!」と上から声が掛かる。
この梯子を超えれば憧れの頂がそこに!

槍ヶ岳 山頂
(8:25)
地元の里山から始めて2年4ヶ月・・・
ハイカーの聖地、槍ヶ岳の頂に立つことができました。
初の山小屋泊も相まって感動!

槍ヶ岳 奥丸山
槍ヶ岳山荘に奥丸山、その後方には白山も!

槍ヶ岳 西鎌尾根
西鎌尾根。鈴鹿の鎌尾根が可愛く見える雄々しさ。

槍ヶ岳 大喰岳~焼岳~乗鞍岳
夢の槍・穂高縦走に挑めるのはいつになるだろう?
例え定年後でもいつかはやりたい・・・

槍ヶ岳 山頂直下
(8:35)
槍の穂先の絶景を楽しみ後続の為に席を空けます。
上から見下ろすと中々の高度感!

槍ヶ岳
(8:55-10:00)
槍の穂先へは登り2時間、下り20分。
ピークは過ぎ、待機の列は短くなってきています。
絶景に目を奪われていたら1時間・・・そろそろ帰らなきゃ。

槍ヶ岳 飛騨沢 ガレ場
正面に奥丸山を見据えて駆け下りる!
登って来るハイカーとエールを交換も忘れずに!

槍ヶ岳 飛騨沢カール
振り返ると昨日の濃霧が嘘のような青い空。
槍ヶ岳が笑顔で見送ってくれているようです!

槍平小屋 槍平カレー
(11:55-13:25)
2時間で槍平小屋。槍平カレー(900円)で昼食タイム。
スマホを充電しながらたっぷり90分休憩。

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 白出沢 水場
(14:50-55)
白出沢の水場で一息ついて・・・
ここまで自転車で来る方もいるようです。賢い!

槍ヶ岳 新穂高(右俣谷)~飛騨沢ルート 右俣林道
林道は走ったり歩いたりを繰り返し、16時25分に到着!
ここに至っても後ろ髪が引かれます。
憧れの槍ヶ岳が終わっちゃう・・・また来るよ!

白山、西穂高に続き、年内目標の槍ヶ岳も無事踏破することができました。
期待を裏切らない槍ヶ岳の堂々とした風格に期待以上の眺望。
初めての山小屋泊はプライベートスペースの少なさにはびっくり!
掛けた労力以上の驚きと感動が待っていました。
これだからお山は止められる気がしませんね!

最後まで読んでくださってありがとうございます!
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